かにの出汁の取り方
出汁の取り方
出汁の道具
出汁の種類はかつお出汁、昆布出汁、かつお節と昆布の合わせ出汁、煮干し出汁が一般的です。
それぞれ素材を煮出してこし器で濾すだけでとても簡単に作れます。
もちろんキッチンにある道具でも出汁はとれますが、より出汁をとりやすくしたい、道具にこだわりたいという方におすすめのキッチン用品をご紹介します。
出汁を取る際は鍋か深めのフライパンが良いです。取る量に合わせたサイズを選びましょう。
大きさがあったものを使っていれば使いにくいということはないです。
あえていうのなら、雪平鍋がとても使いやすいと思います。主に和食で使われている小ぶりな片手鍋です。
軽くて持ち運びがしやすく注ぎ口があるため、出汁をこぼしにくく、汁物だけでなく炒め物、茹で物、揚げ物の調理にも使えてとても便利です。
アルミ製のため熱伝導率がよく、火の通りが早いのも特徴です。
これらの道具を使ったかつお出汁のとりかたはこちらです。
かつお出汁の取り方
出汁を濾(こ)すときに手軽に使いたいのがざるです。
他の料理でも使うことと、出汁の量によって使い分けることを考えてサイズ違いをいくつか取り揃えていますが、とても便利です。
ざるは手持ちのもので十分ですが、網目がそこまで細かくないためキッチンペーパーか清潔なふきんを敷いて出汁を濾すときれいに仕上がります。
ざるではなく、こし器を使うのも便利です。
出汁を濾すときに使いたいのは万能こし器、味噌こし器がとても便利です。
万能こし器、味噌こし器ははざるの目が細かいので粉や液体を濾したり、味噌を溶かすときなどに使います。
私の家では2種類使っています。
鍋のふちの部分に引っ掛けられるタイプのものだと、使いやすいと思います。
出汁を濾す際にキッチンペーパーやふきんを使います。
ざるやこし器に重ねて濾すと、素材の細かい粉も取り除けるため、澄んだ出汁が取れます。
さらに細かく言えば、キッチンペーパーは一般的なエンボスタイプではなく、フェルトタイプのものがおすすめです。
フェルトタイプのものは、熱・水・油に強いためエンボスタイプよりも縮こまりにくいです。
ふきんを出汁を濾すときに使う場合は、出汁用のふきんとして用意し、他の用途では使わないようにすると良いです!
こだわりたい方におすすめのふきんはさらしです。
熱に強いのはもちろん、通気性と吸水性も良いので濡れても乾きが早いのが特徴です。
これらの道具を使ったかつおと昆布の合わせ出汁のとりかたはこちらです。
かつおと昆布の合わせ出汁の取り方
出汁を取る際におすすめの便利なキッチン用品のご紹介をしました。
出汁をとったことがなく形から入りたい方や、より簡単に出汁をとりたい方はぜひこれらの道具を使ってみてください。
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この記事を書いている人:ダシグチ ヤス子
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美味しいごはんと家しごとが好きな主婦です。
家事代行のお仕事もしていて料理に毎日触れるなかで、出汁を自分で取るようにしてから料理が格段に美味しくなり、出汁の魅力に取りつかれました。
家庭での美味しい出汁の取り方・活かし方についての情報を発信していきます。