かにの出汁の取り方
出汁の取り方
出汁の活用
煮物を作っている最中に味付けが濃くなったとき、薄めるために水を入れていませんか?
味を薄めるときに水だけを入れてしまうと、味が水っぽくなってしまいます。
水っぽくならずに味を薄めてるためには出汁を入れるのがおすすめです!
この記事では出汁を使って煮物の味を薄める方法、出汁がない場合でも味を薄める方法をご紹介します。
味がそこまで染みていなければ薄めた出汁を追加するだけで味は薄まります。
煮物の味のベースとなる出汁を合わせて使うことで、水っぽくならずに美味しいまま濃い味だけを薄めることができます。
長く煮ていて味が具材まで染み込んでいる場合は、煮物を具材と煮汁に分け、出汁を薄めたもので具材を煮直しましょう。
このとき、具材に染みこんだ味も出汁に染み出るため、具材の味も薄めることができます。
全体的な味が薄くなってしまったら少しずつ味付けしてくださいね。
里芋やじゃがいもなど煮崩れしやすい具材は最後に加えるか、外してしまって別の料理にアレンジしても良いです。
料理酒・清酒と水を同じ割合で合わせたものを料理に加えます。
水だけではなく酒が加わるこで、水っぽくならずにまろやかな味になりますよ。
水分の多い食材というと、豆腐、こんにゃく、しらたき、きのこなどです。
味が濃くなった煮物に食材の水分が加わり、味が薄まります。
量はかなり増えてしまいますが、水分を直接足したくない場合はこの方法がおすすめです。
煮物の味を薄める方法についてご紹介しました。
出汁を毎回取るのが面倒だと思う方は、2〜3日は冷蔵庫保存が可能なので、使いきれる量で多めに出汁を取っておくといいかもしれません。
火を使って煮出して出汁を取る方法だけではなく、水に一晩浸けるだけで取れる出汁もあるので、臨機応変に出汁の取り方を変えてみるのもおすすめです。
ぜひ、出汁を活用してみてください。
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この記事を書いている人:ダシグチ ヤス子
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美味しいごはんと家しごとが好きな主婦です。
家事代行のお仕事もしていて料理に毎日触れるなかで、出汁を自分で取るようにしてから料理が格段に美味しくなり、出汁の魅力に取りつかれました。
家庭での美味しい出汁の取り方・活かし方についての情報を発信していきます。