かにの出汁の取り方
出汁の取り方
出汁の基礎知識
乾物の干ししいたけは、しいたけを材料として使えるのはもちろん、戻した出汁も調理に活躍します。
そんな干ししいたけの保存方法と賞味期限についてご紹介します。
干ししいたけは生のしいたけを乾燥させて保存したもので、グアニル酸という旨味成分が含まれた乾物です。
香りが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、干ししいたけは深い旨味とコクを味わえます。
生のしいたけよりも乾燥させたしいたけの方が旨味成分が多くなりますし、保存もしやすくなります。
干ししいたけの種類は大きく分けて「冬菇(どんこ)」「香信(こうしん)」の2種類あります。
傘の開き具合により分けられますが、わかりやすくいうと冬菇は厚みと歯応えがありしいたけの形を生かしたタイプで、香信は薄くて短時間で戻せて料理に幅広く使えるタイプです。
未開封の干ししいたけは高温多湿を避けた冷暗所で常温保存できます。
保管場所は、たとえばキッチンですと流しの下に置いておくよりも戸棚の上に保管することが望ましいです。
干ししいたけは未開封であっても高温多湿の場所では湿気を吸い取ってしまうので、開封前も開封後も保管は適した場所を選びましょう。
開封後の干ししいたけはジッパー付きの密閉袋か密閉容器に入れて常温保存しましょう。長期間になる場合は冷蔵庫で保存することがおすすめです。
干ししいたけが湿気てしまった場合は2時間ほど天日干しして乾燥させれば問題ありません。
ポイント!
干ししいたけの賞味期限は産地によりもう少し短くなるものもありますが、約1年ほどです。
記載している干ししいたけの賞味期限は密封されていたり、酸素に触れないよう窒素ガスが充填され、未開封の状態の場合です。
開封した干ししいたけは酸化が始まっているため、密封された容器に入れて冷蔵庫で保管し、開封後は1ヶ月で使い切るようにしましょう。
干ししいたけを密封しないで冷蔵庫に入れると、別の食べ物のにおいが移ってしまい、しいたけの風味が落ちてしまうため、注意しましょう。
ポイント!
干ししいたけの保存方法と賞味期限についてご紹介しました。
干ししいたけの出汁はコクのある旨味が特徴で、生のしいたけよりも保存がききますし、便利な食材です。
美味しい干ししいたけ出汁を取ってみましょう。
干ししいたけ出汁の取り方
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この記事を書いている人:ダシグチ ヤス子
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美味しいごはんと家しごとが好きな主婦です。
家事代行のお仕事もしていて料理に毎日触れるなかで、出汁を自分で取るようにしてから料理が格段に美味しくなり、出汁の魅力に取りつかれました。
家庭での美味しい出汁の取り方・活かし方についての情報を発信していきます。