かにの出汁の取り方
出汁の取り方
出汁を使った料理のレシピ
3分クッキングで放送された高野豆腐と鶏肉の煮ものを作ってみました。高野豆腐は薄味で上品な味わい、鶏肉といんげんは濃い味で煮た煮ものです。
高野豆腐を戻すのに時間がかかるので注意してください。一度作り方をご覧になってから作るのをおすすめします。
出汁、塩、醤油、砂糖ははじめに高野豆腐を煮る調味料で、下2つのみりんと醤油は最後に加えます。
砂糖はきび砂糖、出汁はかつお出汁を使っています。写真は半量です。
高野豆腐によっては熱湯で戻すもの、水で戻すものがあるので表示に従ってください。今回は熱湯でもどす方法をご紹介します。
バットなどに適量の熱湯を注ぎ、高野豆腐を入れます。膨れてきたら1度返して、冷めるまでおいてもどします。
高野豆腐が入った熱湯が冷めた状態になるまで時間がかかるので、時間があるときに先にすませておくといいです。
高野豆腐は両手で押し洗いし、水気を軽く押し絞ります。
水気を切った高野豆腐は1枚を4等分に切り、再び水気をしっかり絞ります。水気がないほうが味が薄まりません。
出汁は2+1/2カップ(300ml)用意します。今回はかつお出汁を使いました。
かつお出汁の取り方
こちらのかつお出汁のとりかたもおすすめです!
コーヒードリッパーを使ってかつお出汁を取ってみた
鍋に出汁(2+1/2カップ(300ml))を煮立てたところに塩(小さじ1/3)、醤油(大さじ1)、砂糖(大さじ3)を入れて温めます。
煮汁の味付けをしたあとに高野豆腐を入れます。
水気を切った高野豆腐を入れ、落としぶたをして弱めの中火で15分煮ます。
今回は鍋が大きかったので途中で様子を見て何度か高野豆腐を返したりもしました。高野豆腐がちょうど良く入る大きさの鍋だと、煮汁にすべて浸かる状態になるのでその場合は途中で返す必要はないです。
15分たった高野豆腐はこちらです。火を消してそのままおいて味を含ませます。
いんげんはヘタをとり、長さを2〜3等分に切ります。
鶏肉は余分な脂を除き、縦3等分に切り一口大のそぎ切りにします。
焼く直前に薄く小麦粉(適量)をまぶします。
鶏肉が縮まないようにと、調味料を絡みやすくするために小麦粉をまぶします。
フライパンに油大さじ(1+1/2)を熱し、薄く小麦粉をまぶした鶏肉に入れ、両面を薄く焼き色がつくまで焼きます。
肉から出た脂は拭き取ります。ここでは鶏肉の完全に火が通っていなくて大丈夫です。
いんげんを加え、ふたをして4~5分蒸し焼きにして鶏肉といんげんに火を通します。
高野豆腐の煮汁(1/4カップ(50ml))、みりん(大さじ2)、醤油(大さじ1)を加えて、全体にとろみがつくまで煮つめます。
器に高野豆腐、鶏肉、いんげんを盛り、煮汁をかけてできあがりです。
1種類ずつ盛り付けるときれいに見えます!
高野豆腐と鶏肉の煮ものとても美味しかったです!
高野豆腐、鶏肉といんげんを別で煮ているので味にメリハリがついて、飽きずに食べられます。鶏肉は炒めてサッと煮る程度なので鶏肉がジューシーに仕上がるのも美味しいポイントです!
3分クッキングで放送された高野豆腐と鶏肉の煮ものを作ってみました。鶏肉の焼き目が食欲をそそる、上品な味わいの煮ものでした!
高野豆腐は先に煮て、少しおくと味を含んでより美味しくなります。高野豆腐をもどすのは少し時間がかかりますが、おすすめの1品です。
ぜひ、お試しください。
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この記事を書いている人:ダシグチ ヤス子
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美味しいごはんと家しごとが好きな主婦です。
家事代行のお仕事もしていて料理に毎日触れるなかで、出汁を自分で取るようにしてから料理が格段に美味しくなり、出汁の魅力に取りつかれました。
家庭での美味しい出汁の取り方・活かし方についての情報を発信していきます。