かにの出汁の取り方
出汁の取り方
出汁を使った料理のレシピ
先日かにの出汁を取ったのですが、そのときの出汁でかに雑炊を作ってみました。
控えめに言ってとっても美味しかったです。私はやっぱり出汁が好きって再確認しながら食べました。
かにの出汁が美味しいのはもちろん野菜の甘みも感じるし最高です。
かにの出汁の取り方
野菜やきのこもたっぷり入れてるので、ボリュームもあってかにを食べた翌日のランチなどにおすすめです。
Contents
我が家は味付け薄めが好きなので、濃い目が好きな方には薄いかもしれません…
味をみて調味料はお好みで足してください。
野菜やきのこはお好みのものを使ってください。醤油は薄口でなくても大丈夫です。
本物のかにの身はもう残っていなかったのでカニカマを少し入れてみました。
大根とにんじんは半月切りかいちょう切り、椎茸は薄切り、えのきは3cm幅に切り、カニカマはほぐしておきました。
ほうれん草は葉と茎の部分に分けてから葉はみじん切り、茎は小口切りに切りました。
葉の方は最後に加えるので茎とは分けて置いておいてください(最初に加えてしまうと色が悪くなってしまうので…)
ご飯をざるで軽く洗うことでぬめりがなくなり、味が染みやすくなりサラサラとした雑炊ができます。
(土鍋で炊いたご飯なのでおこげが少しついています。)
鍋に出汁と大根・にんじんを入れます。
根菜は他の野菜やきのこ に比べて火が入るのに時間がかかるので、出汁が冷たい状態から入れます。
鍋が煮立ってきたら、ほうれん草の葉以外の具材を入れます。
この状態で少し煮込みます。
写真ではカニカマがまだ入っていないですが、ここでカニカマを入れても大丈夫です。
しばらく煮たものがこちらです。
洗っておいたご飯を入れて煮込みます。
薄口醤油と塩を加えて煮込みます。
味付けは薄めなので足りなければ足してください。
少し煮たもの。
味を整えたら、ほうれん草の葉を加えて混ぜ、溶いた卵を加えます。
卵を全体にまわしかけたら、蓋をして火を消します。
最後は余熱で卵に火を入れます。
蓋をして余熱で2〜3分たてば、完成です。
少し混ぜました。とっても美味しそう!
かにの出汁を使ったかに雑炊を作りました。
出汁を取る際、かにの殻の量は多くなかったので「かにの味するかな?」と心配でしたが、無駄な心配でした。
かにってこんなに美味しいんだなと感じました。とっても美味しかった。
雑炊って鍋のシメで食べることが多い料理かと思いますが、ここまで美味しいとこれはもうメインディッシュです。
ご飯は150gと一見少なめですが、2人で食べてお腹いっぱいになる量でした。
今回我が家は冷蔵庫のほうれん草を消費したかったので青菜はほうれん草を使いましたが、ねぎや三つ葉で香り良く仕上げても美味しいと思います。
かにの身が美味しいのはもちろんですが、出汁もとっても美味しかったです。
冷凍庫にいただきもののカニがまだいるので、またすぐに雑炊作ろうと思います!
かに雑炊、ぜひお試しください。
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この記事を書いている人:ダシグチ ヤス子
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美味しいごはんと家しごとが好きな主婦です。
家事代行のお仕事もしていて料理に毎日触れるなかで、出汁を自分で取るようにしてから料理が格段に美味しくなり、出汁の魅力に取りつかれました。
家庭での美味しい出汁の取り方・活かし方についての情報を発信していきます。