かにの出汁の取り方
出汁の取り方
出汁を使った料理のレシピ
男子ごはんで放送された、俺たちの作りおきシリーズ第2弾「鮭の南蛮漬け」を作ってみました。
栗原心平さんが子どものころから食べていたという栗原家の秘伝レシピです。
作りおきのレシピなので1週間保存出来ます。
作るのは2度目なのですが、本来のレシピを少しアレンジして作ってみました。
Contents
今回は材料を少し変えて作ってみました。
本来のレシピでは
今回は生姜は使用せず、かぼすは時期的に売っていなかったのですだちで代用しました。
すだちは材料と調味料分を含めて2個使います。
すだちの量が大さじ1/2ない場合は市販のレモン汁を足してください。
かつお出汁200mlを用意します。
かつお節が水分を持っていくので250〜300mlの少し多めの水で出汁を取るのがおすすめです。
詳しくは下の記事を参考にどうぞ。
かつお出汁の取り方
削り節の少量パックでかつお出汁を取ってみた
玉ねぎ、にんじん、セロリは千切りにします。
それぞれ太さが揃うように千切りしてください。
(セロリは筋をとらなくても美味しく食べられました。)
すだちは薄めの輪切りにします。
後ほど楽になるように、千切りにした野菜はボウルに合わせて先に混ぜておきました。
お好みでやってみてください。
かつお出汁、醤油、すし酢、すだちの汁を合わせます。
前回作ったときはすだち汁が少しだけ足りなかったので市販のレモン汁を入れましたが問題なかったです。
もしすだちの汁が足りなければレモン汁を足してみてください。
かつお節の細かい粉が気になったので濾しました。
振り塩してある銀鮭を買ってしまったので、塩は少々にしました。
生鮭の場合は塩は小さじ1/3です。
揚げる直前に薄力粉はまぶしてください。
下味つけた鮭に薄力粉をまぶし、揚げ油を中温(170〜180度)に熱して中火で揚げます。
薄力粉をまぶして揚げることによって味が染みやすくなります。
鮭の表面がカリッとしたら取り出します。
揚げた鮭をバットに並べ、玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんじんをまんべんなくのせ、その上にすだちを並べます。
合わせた調味料を加えます。
鮭を1番下においてしっかり味が染みるようにしています。
ラップを少し大きめに切りバット全体にかけ、上の野菜も液に浸かるくらいに調味液が行き渡るように上から押すのがポイントです。
押していない状態で液が全体に浸かって使っていなくても、時間が経つと野菜からも水分が出るので問題ないです。
2時間で食べられるそうですが、心平さん的には一昼夜おくとよりしんなりして美味しいそうなので、一昼夜おいてから食べることにしました。
写真は浸ける前です。
鮭の南蛮漬けを一昼夜おいたものがこちらです。
野菜の水分が出て全体に調味料が浸かっています!
味の染みは問題なさそう。
一昼夜おいて食べましたが、鮭にも野菜にも味が染みていてとっても美味しかったです。
野菜を千切りにしているので味がかなり染みているし、生野菜だと思えないくらい食べやすい!
和柑橘を使っているからか酸味が強すぎないのも良かったです。
すだちが足りなくてレモン汁を加えましたが問題なかったです。
前回作ったときに生姜が強く感じられたので思い切ってなしにしてみましたが、私はこちらの方が好みでした!
生姜が苦手ではないのですが、かなり細かく千切りにしないと主張が強く感じられるので私は得意ではないのかなと思います。
心平さんは1週間以上これを食べ続ける時もあると言っていたので、1週間は日持ちしますが、時間が経つと野菜がくったりしてきて食感がなくなり、最初の頃よりかは味はボケていくそうです。
男子ごはんで放送された、俺たちの作りおきシリーズ第2弾「鮭の南蛮漬け」を作ってみました。
少しアレンジして私好みの味に仕上げました。
かつお出汁を使った美味しいレシピなのでぜひお試しください。
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この記事を書いている人:ダシグチ ヤス子
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美味しいごはんと家しごとが好きな主婦です。
家事代行のお仕事もしていて料理に毎日触れるなかで、出汁を自分で取るようにしてから料理が格段に美味しくなり、出汁の魅力に取りつかれました。
家庭での美味しい出汁の取り方・活かし方についての情報を発信していきます。