かにの出汁の取り方
出汁の取り方
出汁を使った料理のレシピ
きょうの料理で放送された「たらの利休揚げ」を作ってみました。
2021年2月8日に放送のきょうの料理(おかず青年隊「たらで新定番」)で紹介された柳原尚之さんのレシピです。
ごまを使った揚げもののことを利休揚げといいます
出汁はつけだしに100ml使うのですが、出汁が中途半端に余ってしまったときにもおすすめのレシピです。
Contents
出汁はカップ1/2(100cc)使います。今回はかつお出汁をとりました。
かつお出汁の取り方
少なめに出汁を取りたい場合はこちらをご覧ください。
削り節の少量パックでかつお出汁を取ってみた
電子レンジを使ってかつお出汁をとってみた
生だらは半分に切り、もし骨があれば取り除きます。
醤油、こしょうを全体にまぶし、10分間おいて下味をつけます。
たらは水っぽいので下味をしっかりつけることによりおいしく仕上がります。
もし塩だらを使うのであれば下味はこしょうだけでOKです。
れんこんは、薄い輪切りにします。
ボウルに水、小麦粉、酢を加え、さっと混ぜ合わせます。
酢を加えるとグルテンを切ってくれてさっくりと揚がりやすくなります。
たらを揚げる前にれんこんを揚げます。
170度の揚げ油を用意し、れんこんを薄く色付くまで素揚げにします。
揚がったれんこんに塩少々をふっておきます。
オクラが余っていたので一緒に揚げました。
たらから水気がたっぷり出ているようであれば軽く拭いてもいいですが、ベタベタとしているくらいならそのまま衣に入れてしまって大丈夫です。
下味をつけた生だらに衣をたっぷりとまとわせます。
たらの片面だけにぺたっとごまをまぶします。(白ごま、黒ごま2切れずつ)
両面にごまをきれいにつけるのは難しいのですが、片面だと簡単ですしきれいに仕上がります。
ごまがついた面を上にしておきます。
油の温度を180度にします。
たらをごまの面を下にして入れて、2分間ほど両面を色よく揚げます。
ある程度固まってきたら時々ひっくり返してください。
ごまの面を上にしてしまうとごまが泡が一緒にはがれてしまうので、ごまの面を下にして入れて一気に固めます。
衣しかついていない面が少し茶色くなるまでしっかり揚げたほうがおいしいです。
小さめの鍋に出汁を入れて温めます。
醤油、みりんを加えて、ひと煮立ちさせたらつけだれのできあがりです。
揚げた たらとれんこんをお皿に盛り付けます。
大根おろしに細ねぎを混ぜたもの、つけだしを添えたら完成です。
今回は細ねぎは混ぜずに大根おろしのみです。
ごまのぷちぷちとした食感も楽しいですし、魚がふわっと仕上がっていてとてもおいしかったです。
そのままでもおいしかったですが、出汁をからめて食べるとよりおいしくなりました。
揚げものはしばらくすると衣だけだとサックリとした感じがなくなってしまいますが、ごまをまぶして揚げることで時間がたってもサックリ感が続くそうです。
お弁当にも向いている揚げものおかずですね!
きょうの料理で放送された「たらの利休揚げ」を作ってみました。
ごまのカリッとした食感とたらの香りが楽しめる一品です。
ぜひ、お試しください。
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この記事を書いている人:ダシグチ ヤス子
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美味しいごはんと家しごとが好きな主婦です。
家事代行のお仕事もしていて料理に毎日触れるなかで、出汁を自分で取るようにしてから料理が格段に美味しくなり、出汁の魅力に取りつかれました。
家庭での美味しい出汁の取り方・活かし方についての情報を発信していきます。