かにの出汁の取り方
出汁の取り方
出汁を使った料理のレシピ
3分クッキングで放送された鶏肉とごぼうのだまこ汁を作ってみました。
ごはんをつぶして丸めたものがだまこです。鶏肉と野菜の旨味と一緒に食べます。鍋のような感覚で手軽に作れます。
だまこ汁の由来は秋田弁で丸めることを「だまける」、お手玉のことを「だまこ」と呼ぶことからなど、由来となる説がいくつかあるそうです。


今回ごはんの量は半量にしました。
鍋に水を6カップ(1200ml)と昆布(5㎝)を入れておきます。
とっておいた出汁を使う場合は次からご覧ください。

今回はレシピに沿って作りましたが、昆布出汁でも代用できます。
昆布出汁のとりかたはこちらをご覧ください。
昆布出汁の取り方
昆布の水出汁の取り方
ごぼうはたわしで洗い、大きめのささがきにします。
テレビで放送されていたのは、太いごぼうを使っていてささがきにしていましたが、私はこの切り方が苦手で・・・

切りやすいように、ごぼうを縦に半分に切って斜めに切りました。
少し厚めになってしまうかもしれませんが、食べたときの食感は気にならなかったので薄めに切るように意識すれば大丈夫だと思います。

ごぼうを切ったら水に5分ほどさらし、ザルに上げて水気をきります。

長ねぎは斜め1㎝幅に切ります。ねぎの青い部分同じように切って使います。

舞茸は根元を除いて大きめに手でほぐしておきます。

せりは3~4㎝長さに切ります。
根っこの部分はよく洗っておきます。せりの根っこ捨ててしまいがちですが、とても美味しいです!

鶏肉は2~3㎝大の食べやすい大きさに切ります。

ボウルにごはん(400g)を入れて広げ、つなぎの片栗粉(大さじ1)をふり入れます。
すりこ木に水をつけてつき、粗く半つぶしにします。しゃもじなどで面を変えながらつぶしていきます。


つぶす前

つぶした後
かなりわかりにくいですが、結構つぶしました。つぶし具合はお好みで。

ごはんを12等分して丸めます。
ボウルの中でしゃもじなどで大きく4等分などに分けておき、手に水をつけて小さく丸めてください。
今回はごはんは半量、大きさは適当に丸めたので個数は気にしません。

鍋にごぼうを入れて火にかけ、煮立ったら昆布は除きます。
その後鶏肉を加えて煮ます、煮たったらアクを除きます。

酒(大さじ2)、みりん(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)、塩(小さじ1)を加えて味をととのえます。
長ねぎ、舞茸を順に加えます。

肉に火が通ったらだまこを加え、2~3分煮ます。ふたはしなくて大丈夫です。

煮たものがこちら。

最後にせりを加え、ひと煮すれば完成です。
せりは香りと食感を楽しみたいのであまり火を通しすぎないようにすると、より美味しく食べられます。

くたくたに煮てしまうとせりの食感が楽しめないので、煮汁をせりの上に少しかけるくらいで火を止めて、あとは予熱で少し火が入るように仕上げました。



鍋にごはんを入れるというのがどんな感じだろうなと思っていましたが、とても食べやすかったです。
だまこの表面に出汁、鶏肉と野菜の旨味が染みていて美味しかった!せりも大好きなので定期的に作ることになりそうです。
我が家は基本は白ごはん食べないので、このように少しずつ食べられるのは良いなと思いました。他のお鍋にだまこを入れても美味しそうなので、今後試してみたいです。
3分クッキングで放送された鶏肉とごぼうのだまこ汁を作ってみました。
寒い時期にぴったりなだまこ汁、ぜひお試しください。
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この記事を書いている人:ダシグチ ヤス子
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美味しいごはんと家しごとが好きな主婦です。
家事代行のお仕事もしていて料理に毎日触れるなかで、出汁を自分で取るようにしてから料理が格段に美味しくなり、出汁の魅力に取りつかれました。
家庭での美味しい出汁の取り方・活かし方についての情報を発信していきます。